2013年8月8日木曜日

八紘一宇

                                                          12R 走行距離 66662km
  • タイヤ 66025kmで交換
  • オイル オイルフィルター 66661kmで交換
     
    エンジンは絶好調
    足回り リアサス 良く頑張ってる
    外装は よーく見ると アッパーカウルに前走車が巻き上げる
    石礫の洗礼を受けているが まだまだ綺麗。
     
    このバイクがここに来た時、こんなに距離を走るとは思いませんでした。
    実に楽しい そして生産中止になったこともあり 今だ新鮮味があり 古臭さを感じません。
    兎に角 ちゃんとメンテナンスをしていれば頑丈です。
     
     
     
    話は変わりますが
     
    もうすぐ 終戦記念日です。
    毎年 当ブログでこの時期になるとお決まりのように記しています。
     
    他国の批判や中傷は一切してないつもりです。
      
    戦後
    我が国日本は周辺一部の諸国から様々批判を受けながら今に至っていますが
    日本も含め国々にはその国独特の風習や習慣 価値観があります。
     
    我が国日本国民は宗教より それぞれの神道を重んじる人たちが多いはずです。
    神道とは仏教がこの国に入ってくるまで信仰されていた
    簡単に言うと各地における 様々な神様を崇拝するということであり
    山 海 木 石 などの自然崇拝もあれば
    人を祀る神社もあります。
    そして その頂点(神社)が 皇室の宗廟でもある
    内宮に天照大神が祀られている
    伊勢神宮と言われています。

     
    簡単に例を挙げれば山岳信仰では熊野大社
     
     
     
    学問の神様と言われる太宰府天満宮 また各地の菅原神社は天神様を祭り
    天神とは天の神(火雷天神) 自然災害や間伐などで起こる飢饉などを恐れ
    崇拝することらしいです。
     
    大分の宇佐神宮(八番総本宮) また鎌倉の鶴ヶ丘八幡宮や各地の八幡様とは
    応神天皇のことです。
     
    京都、伏見稲荷大社 そして
    各地、に祀っている稲荷神社 各家庭によくある お稲荷さんは稲荷信仰
    お稲荷さん(おいなりさん)ってキツネのイメージがあるのですが、
    実際は違って
    稲生り(いねなり)が語源で、五穀豊穣を祈願する信仰です。
     
    武田神社は武田信玄、明治神宮は明治天皇 等々…
     
    日本は神道を重んじる国だということが良く分かりますね
    我が国は 神話の国であると同時に そのような古代の人々の精神に
    培われた土壌が根強いということなのでしょうか…
     
     
    日本書紀に 初代神武天皇の建国条令として
     掩八紘而爲宇 
    と 記されているそうです。
    「八紘(あめがした)を掩(おお)ひて宇(いえ)と為すこと亦可(し)からずや」
    適当に訳せば 
    八方に散らばる人々よこれからは皆一つの家の下に
    住んでるように仲良くやってくれ …そんな意味なんでしょう。

    そして 
    これが略され 大正時代に
     
    「八紘一宇」 ハッコウイチウ

    「八紘」は 世界という意味だったのでしょうか
    「宇」 は 家

    つまり 「世界を一つの家のようにする」
     
    という言葉が道徳価値として生まれ
     
    世界で見習うべき国として上位を示す我が国の精神文化は
    このような神道に培われた道徳心だと思われます。
     
     ただ、
    この 言葉 神道 が 先の太平洋戦争における大東亜圏構築を目指す
    国家のスローガンになったと聞きました。

    もちろん 戦争という状況になった要因は様々ありました
    また、
    当時、の欧米諸国の国益と理論が全てだったという背景の中
    アジアの小国の吐出した軍事行動は 欧米諸国至上主義にとって
    好ましくなかったのかも知れません

     最終的に米国からコテンパンに叩きのめされ
    原爆を2発も落とされ…この大戦で沢山の人が亡くなり
    東京裁判で
    この 八紘一宇は
    「自分の国さえ良ければ ほかの国はどうでも良い」
    とまで 解され 
    一時は 「八紘一宇」はGHQからタブーとされた時期もあるらしいのです。

    世界共通の道徳観念もありあますが、
    各国の価値観が食い違うことも 山というほど有るはずです。

    特に 我が国日本の神道を他国に理解してもらうのは
    難しいのかも知れません…

     

     
    是でもなく非でもなく…
     
     
     
     
     
     

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