2012年10月22日月曜日

スピードから決別したとき

私は 今のところ
朝駆けメンバーの誘いを第一優先していますが、
午前中で戻れる早駆けは
 私にはとても都合が良いのです。
そして 早朝束の間の気持ちの良い時間帯に
山々のヒンヤリした空気の中を
走るのが大好きです。
まだ、まだ、12Rの全部を乗っていない
50000km走っても まだ 引き出しの奥に忘れ物があるようで
も少し乗りたい

でも 
もう、歳を取ると 
上手いとか下手とか どうでも良く
ほんの少しの楽しめる スキルとメンテの知識があれば
それで良しと思っています。

 
バイクが好きで 走ることが好きで 少々のことを笑ってながせる
そんな 気持ちが海や空のように 寛大なバイク乗りでありたいです…。


バイクの世界はまさに趣味の世界だと思います
バイクの嗜好は様々であり 多種多様
好き嫌いもあるでしょう
 自分の物差しだけで 価値を決めるのも良いでしょう


でも

バイクが好きだというベクトルは同じだという気持ちを
忘れてはいけないような気がします。

友人がハーレーダビッドソンを買いました
まったく興味が無かった分野でしたし
過去に乗ったことは XL1200S XL883 と
大昔 ショベルヘッド時代のハーレーに乗ったことがある位で

あんまり良い印象は受けませんでした。


友人が購入したハーレーは ダイナという1450cc
ダイナグライドフレームというゴムでエンジンをマウントしている
中古ですが とても綺麗なハーレーダビッドソンでした。
アイドリング時に エンジンが3cm~5cm位の幅で 揺れます

ちょっと乗せてもらいました。
やはり 大排気量の二気筒 OHV ダブルカム エンジンの鼓動感は
ハーレーの醍醐味なのでしょうか
別にスピードを出さなくても バンクなどさせなくても
真っ直ぐしか走れなくても
とても、楽しいバイクではありませんか…
低速から トルクで加速していくのですが、
この、感覚は 嫌いではないですね。
高い速度や俊敏さから決別した時、これなのかも知れない そう思いました。

何故、ハーレーが沢山走り 沢山売れているのか…
ちょっと考えてみるのも良いかも知れないと
思った 日でした。


 






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