2012年10月30日火曜日

低速コーナーを制する者はすべてを制する

「低速コーナーを制する者は
すべてを制する」
この言葉は 昔、どこかで聞いた
二輪好きの 神様が吹く
新しい風はやはり刺激をくれる
そう、
その昔、 公道の飛ばし屋が居た
この男と同行した人は 皆が言った

「命がいくつあっても足りない」…と
そして、今
こいつは
当時の自分自身を振り返り

 
「あの頃のオレはアホだった」
と 断言している。
後にも こう言った
高速コーナーや中速コーナーは バイクが仕事をしてくれる
まして 直線などバイクの性能次第
誰でも出来る
公道でそれを試す者は危険でありアホであり 
ヘタクソだとも言った…。
それを試したければ サーキットもしくは クローズドコースに行けと
分かっていても 中々認めたくなかった。
上手く走れない人が これを言っても 何の説得力も無い
言わない方が良いでしょう 逆効果

誰もが上手だと認められた者から これを言われると 結構 こたえる。
クローズドコースで 神経を削りながら走ってる人たちは
皆 同じようなことを言う

ロードに乗り換えて13年経ちました

長かったけど 
ようやく 分かりかけてきました。 

これからのバイクライフが見えてきた。

今の早駆けを続けたおかげで、知り合えた沢山の人たち
すべてが 大きな糧でした
彼らと走ってなかったら このことに真に気づかなかったでしょうね

人から聞いたり 本で読んだり 頭だけで分かることは
決して本物でなく 
実体験から学び経験則から得るものは大きな糧になります。

時速60km/h で走っていても 信号停車している状態でも
上手だと 思える オーラが出している人 居るんですよね…。


今は それが偽物か本物か 後ろ姿で分かる自信があります。


2012年10月22日月曜日

スピードから決別したとき

私は 今のところ
朝駆けメンバーの誘いを第一優先していますが、
午前中で戻れる早駆けは
 私にはとても都合が良いのです。
そして 早朝束の間の気持ちの良い時間帯に
山々のヒンヤリした空気の中を
走るのが大好きです。
まだ、まだ、12Rの全部を乗っていない
50000km走っても まだ 引き出しの奥に忘れ物があるようで
も少し乗りたい

でも 
もう、歳を取ると 
上手いとか下手とか どうでも良く
ほんの少しの楽しめる スキルとメンテの知識があれば
それで良しと思っています。

 
バイクが好きで 走ることが好きで 少々のことを笑ってながせる
そんな 気持ちが海や空のように 寛大なバイク乗りでありたいです…。


バイクの世界はまさに趣味の世界だと思います
バイクの嗜好は様々であり 多種多様
好き嫌いもあるでしょう
 自分の物差しだけで 価値を決めるのも良いでしょう


でも

バイクが好きだというベクトルは同じだという気持ちを
忘れてはいけないような気がします。

友人がハーレーダビッドソンを買いました
まったく興味が無かった分野でしたし
過去に乗ったことは XL1200S XL883 と
大昔 ショベルヘッド時代のハーレーに乗ったことがある位で

あんまり良い印象は受けませんでした。


友人が購入したハーレーは ダイナという1450cc
ダイナグライドフレームというゴムでエンジンをマウントしている
中古ですが とても綺麗なハーレーダビッドソンでした。
アイドリング時に エンジンが3cm~5cm位の幅で 揺れます

ちょっと乗せてもらいました。
やはり 大排気量の二気筒 OHV ダブルカム エンジンの鼓動感は
ハーレーの醍醐味なのでしょうか
別にスピードを出さなくても バンクなどさせなくても
真っ直ぐしか走れなくても
とても、楽しいバイクではありませんか…
低速から トルクで加速していくのですが、
この、感覚は 嫌いではないですね。
高い速度や俊敏さから決別した時、これなのかも知れない そう思いました。

何故、ハーレーが沢山走り 沢山売れているのか…
ちょっと考えてみるのも良いかも知れないと
思った 日でした。


 






2012年10月18日木曜日

Season of autumn タムタム


ほんの2.3日前まで 夏だったような気がする
 
秋って あっという間に終わりそうです。
 
空も高くなり
 
木枯らしっぽく 風が鳴っていますよ…。
 
 
チビどものお祭りが一番大変ですね
 
様々な行事が行われます。

秋は 文化の季節でもありますが、

うら寂しく なにか 荒涼とした風景が似合う季節でもありますね


冬を迎える準備をしているような 空や山々の木々に 風の香り

でも


季節の移り変わりや 社会の変化など おかまひ無しに 走り回ってます…
 
 
今もZX12Rで… 56000km 
調子は絶好調
 
いつまで 出来ることやらと思いつつ 
いつまでも出来ないことは重々承知…ですけどね