2021年11月25日木曜日

時代でバイクの嗜好トレンドが変わる…



ちょっと前まで 汗ばむ陽気だったような気がする…



 赤や黄色と織りなす景から



お山は冬の景観…




今年も流行り病で明け暮れた年だったが、
完全収束ではない限り気は抜けない…

外出を控えたとはいえ
軽く
近場のお山をバイクで走るのが とても楽しい…

いつになったらバイクに飽きて 
「バイクなんて乗るのやめた…」
と思えるのだろうか

時代はどんどん移り変わっている
高出力車で公道をぶっ飛ばす…なんてのは
ひと昔のこととなり 
やるなら クローズドで…これが常識…。

最近は
Fun to rideの時代になり
バイクへの嗜好トレンドが変わりつつあるようだ…。
世界一分別のあるメーカーは 10年ぐらい前から
Fun to rideを全面に押し出したバイクをデビューさせていた…
つまり 常用速度で楽しめるバイクだ。

バカ売れしているバイクを見れば良ーく分かる
今 バイクに求められていることは
それは 乗り味であり雰囲気なのかも知れない…
もしかしたら ステータスもあるかも知れない

我々の世代に全盛期だったバイクが 
そのバイクを知らない世代から圧倒的支持を受けている。
この当時 日本のバイク業界(他業界も)
世界に追いつけ追い越せで
作り手の情熱を感じるモデルが
数多くあったように思う…
それぞれのメーカーが個性を前面に出し
新型が発表されるたびに
ワクワクしていた頃を思い出す…。
おそらくだが、
今後も懐メロ復刻盤が続々とデビューする感がある…
Kawasakiの懐メロ商いは続くとしても…
おそらく Hondaも原付二種 40年前の懐メロハンターに続き
復刻すればバカ売れ予想の ダックス ゴリラ モトラなどetc…が
原付2種に排気量を上げ登場する予感もする…間違いなく売れる…
これらのエンジンは共通であり 歴史があり 日本が誇る
唯一無二のエンジンだと私的に思う…
バイク王国日本の始まりは  
Hondaの4スト小型エンジンからだった…

排気量制限販売がなくなり 馬力制限がなくなり 
速度リミッターも緩和され 
排気音規制が世界基準になったにも関わらず
モアパワーモアスピード至上主義は確実に薄れつつある…
モアスピードの象徴的存在のバイクを所有していた経験上
仮に300㎞/h出したとする…
その後 また300㎞/hを出したいという欲求は無い
そのような経験は不要不急でない限り1回だけで十分なのだ…

20年以上前
分別のある世界一の某メーカーが こう言った…
「パワーやスピードに走れば
バイク本来の楽しさは失われる」…と
普通に考えれば300㎞/hバイクをつくるためには
足回り 車体剛性 エンジン など 
開発費も含め製造コストは莫大な額になったはず… 
それでも
当時 「バイクは速くてなんぼ…」と
思っていたバイク乗りたちは数多く居た…
なおかつ
クローズドコースが遠い存在であり
バイク乗りたちのフィールドの殆どが公道だった。

マッスルの塊みたいなバイクに憧れるものの
トラコンどころかABSすらなかった時代だ…
乗り手が簡単に死ねる時代…または乗り手を選ぶ時代
から
その後 時は流れ 万人が安全に乗れるマッスルバイクが
次々と誕生する時代に…移りゆく。

良く考えてみると 車重200㎏そこそこで 200ps以上の乗り物に
ありとあらゆる安全対策と 電子制御というスタッフに
仕事をしてもらい
公道でも300㎞/h出せるという乗り物が肉弾で走る訳で……
勿論 公道での300㎞/h行為は 違法行為であり逮捕されるだろう…
その性能は 乗り手の理性に 委ねられている。
なんだろうか…もう
すでに 行きつく所に 来てしまった感がある…
もうスピードとパワーはお腹一杯状態なのかもしれない…

排気量の国内販売制限解禁 から 最近 馬力制限解禁 
少し経って速度リミッタ―の緩和 そして 排気音世界基準へ解禁
国内における この流れが凄くゆったりだったような気がする…
技術の進化に行政が追い付いていない…?

もう 世界はカーボンニュートラルの時代へ突入し
内燃機関の将来が無くなることは決まっている…
今のうちに楽しんでおくのが得策だと思います…

以前ほど距離を走らなくなった
今日この頃です…







2021年11月14日日曜日

YouTubeで遊ぶ…

やはり 秋という季節は短い…

 ほんの半月ほど前まで
こんな感じだったのですけどね…





今日など
お山の気温は10℃切ってました…
色々とやりたいことがあったのですが…。

葉っぱが、すでに半分ほど落ちてます


最近
YouTube動画編集で遊んでいます…
歳食って試みることなので
おしゃべりは下手だし
テロップの誤字 脱字 は当たり前だし
一度 アップしたら 修正は出来ないし
この編集ってのが凄く大変で…難しい
アップした自分の動画を自ら視聴すると 
恥ずかしくて 見ちゃいられない…そんな感じです…

しかし
恥ずかしいと思うこと自体が自意識過剰という勘違いで…
実は だーれも そこまで視聴していないのです…
最後まで見てくれているかどうかが数字でちゃんと分かります。

大体ですが最後まで視聴してくれている人は30%ぐらいです

これ、ちゃんとYouTubeサイドでカウントしてくれてるんです…
AIが仕事してくれているわけです。
最初の20秒(イントロ)で
 6割以上が視聴を止め…
他の動画へと行ってしまうようです…
最初の20秒って肝心です…はじめ良ければ終わり良しなのです
あとで巻き返すということは 殆ど無し…

映画なんかも 最初のイントロシーンで 
なんとなく 面白いか そうでないか 分かるように
YouTube動画も同じです。

確かに自分の動画を他人になって視聴してみると
コレがまったく 面白くない…

何故なのか

最近 分かってきました…
鏡の前でうわべの恰好ばかり気にしている
滑稽な自分自身が見えてくる…中身が無い。
これが恥ずかしい
全部 非公開 にするか
動画をアップするのは止めようかと思うほどです…

しかし

 YouTubeの視聴者側になってしまうよりは
下手でもプレイヤー側で遊びたいので
つまらない動画でも公開していくつもりです…
YouTubeが舞台だとすれば
アクターが居て オーディエンスが居て
そして スポンサーが居る

「誰なんだ こんなシステムを編み出した天才は」…
と つくづく感心します…。

YouTubeという媒体は ほんのちょっと前まで
社会的に影響は少なく 視聴者のほとんどが子供たちであり
TVなんかと比較すると 
裏稼業みたいな存在だったと認識していました。
オープンかクローズドか と聞かれれば
クローズドな世界がYouTube
当然、有象無象に嘘も誠も混在しています…

しかし 真実など どうでも良いのかもしれません…
問題は 視聴する側の解釈次第で誠にもなり 嘘にもなる

恐ろしいと言えば恐ろしい動画サイトです…








2021年11月2日火曜日

第49回衆議院総選挙…の珍事


自民党総裁選挙⇒組閣人事⇒解散⇒総選挙
まるで 超特急のような政治というシステムの流れ…

新総裁が 初っ端で何をとち狂ったのか 人事において
党の三役 それも 党の運営を任せる重要なポストに
5年前 お金の問題で騒がれたセンセーを抜擢しました…
そして
その三役の 重要なポストでありパイプ役でもあり
選挙を仕切る立場のセンセーが 小選挙区で敗北したのです…
三役の重鎮が敗北…前代未聞です…
もし 三役に抜擢されなかったら 
このセンセー勝っていたかもしれません…

国民は馬鹿じゃありません…
つい 最近のように「金の疑惑」を覚えていた
というより
組閣人事に抜擢されたことにより その名が記憶から…
蘇ったのかも知れません。

許認可という縛りの中で流れているメディアだけの時代とは違い
 今では忖度の無い情報が 嘘誠関係無く
インターネットを通じ国民の耳に入ってきます…

いや それどころか
SNSや YouTube などで 
選挙の意味 大切さ 歴史 など
詳細に語る人たちが沢山居ます… 
特にYouTubeにおける動画の影響は幅広く
今まで 
政治に興味の無かった世代への影響は絶大だと思われます…

政治家の一部のセンセー方は 
政治に興味の無い人たちが多ければ多いほど
自らの票田という支持組織にとって有利に
国の運営が出来るのです…
情報希薄という状態だと 人々は信じ 洗脳され
手のひらの上で踊らされる…何事の世界にも通じます…


「秘書がやったので知らなかった…」
相も変わらず 
知らなかったで済むという勘違い…
確かに ガセという事実無根の情報に対し
大袈裟にメディアが騒いだという背景はあったとしても
大将自ら家来の責任を負うという
気概など 政治のセンセー方には無縁のようです…


また 素人評論家がSNSで語ることがすべてではないでしょう
我々 民は知ってはいけないことも沢山あると思いますし
言うが易し 行うは難し でしょう。
でも
国民を馬鹿にするにも限度があると思います…

仮にも 国民の血税から高額な議員報酬や活動費を
受け取っているわけですから…

新総理大臣は優秀なのかも知れません

新総裁が組閣三役の一つである重要ポストに
この問題のあったセンセーを抜擢したのは
小選挙区で敗北するという珍事を見越してからなのか…

だとしたら… 
まさに民意です…