2021年9月29日水曜日
第100代総理総裁就任…
2021年9月9日木曜日
存続危機モデル 分かっていたが…ついに来た
旧車の一部が高騰しているのは
ここ数年前から分かっていることだったのですが…
現行中古車までもが 入荷の遅れから 新車価格より高値という
不思議なバイク市場となっている今日この頃でございます…
今後 厳しくなってくる排ガス規制に対しても
おそらく 今は バイクメーカーも全社を挙げ
カーボンニュートラルを目指すはずです。
来年
生産終了になるバイクがボチボチと出て来ると思います…
その中で
世界で唯一の現行空冷4発…
このモデルが終焉を迎える可能性が高いです…
この歳になり ひさびさに 少年のように心が揺れます…
ついに Xdayが来たかーって感じです…。
そろそろ大型降りようとも思っていたところだとしても
このような悲報が…分かっていたこと とはいえ
やはり Final Coming soon…となってくると
心が揺れてざわつく訳です。
喪失感すら感じます。
一切の装飾が無い 無垢な車体 まさにネイキッドの原型
重量という犠牲を払いながらも 樹脂パーツを減らし金属パーツを使い
そこに
私的に世界一美しいと思える
インラインフォー2本出しマフラーの空冷エンジン
それでいて
停車時は 人々に素通りされてしまうほど
存在感の無さがあり …決して目立たず誇示せず主張せず
普通過ぎるほど普通なのです…。
つまり ドヤ感が無い…。
個人的に このバイクが好きな理由は 普通だからなのかも知れません…。
空冷4発公道仕様は HONDAに始まり
HONDAで幕を閉じようとしています…
CB750Kシリーズが世に出
それ以降 日本バイク業界は世界認知されます…。
それまでは 高性能大型バイクと言えば 外国勢だったのですが、
HONDAに続き 続々と国内メーカーは4発エンジンを開発していき
いつのまにか 4発バイクは日本のお家芸になっていきます…
勿論 海外バイクにも多気筒モデルは古くから在ったのですが、
(強かったMVアグスタなど)
でも、世界市場は日本製に軍配を上げたわけです…
そんな
空冷インラインフォーの長い歴史に幕が閉じられようとしています。
台湾の公式SNSです…
生産終了は間違い無いようです…
ウーン 溜息が、
空冷エンジン 全般
特に空冷4発が生きていけない世の中が来ることは
数年前から分かってはいたのですが、
寂しいですね…
単に一つのモデルが生産終了になるのとは訳が違う…
もう これで 空冷4発は 現行モデルとして
世界に1台たりとも 存在しないことになります…。
個人的に
世界一 美しい インラインフォーのエンジン造形
と思っていただけに
Finalは
Hondaからの空冷4発という最後の贈り物だと
思っている次第であります…。
今後 4輪も含めバイク業界各メーカーは内燃機関の惜別に
舵を切る準備段階であり
今後 水冷であっても
内燃機関の新開発を止め 売れないモデルは終了させ
電子制御(オートクルーズ クイックシフターorDCT
キーレスイグニッション トラコン パワーモード etc…)を
充実させた
既存エンジンを使った新モデルをデビューさせ
ASEAN市場での販売…
なーんて推測しています。
簡単に言えば内燃機関(エンジン)の将来は無いと
いうことかも知れませんね…。
すでに 年々 趣味性が削がれているように感じています…。
電気バイクになれば ほぼ趣味性は消えてしまうと思うのは
私だけでしょうか…
最後の空冷4発
ネットにはすでに今後高騰するバイクの一つに入っているようですが、
高騰目的だけでバイクを狙っている人たちに対しては
「試しに買ってみたらー」 と言葉を送る次第でございます…
是でも無く非でも無く…