2019年7月18日木曜日

リッターバイクで釣行……。



バイクの場合ですと
 すり抜け上等…

ガンガン すり抜けします…
信号停止 ほぼ先頭に出ます…
バイクの一般道での利点とはすり抜けであり
そのために存在していると思うほどであります…。
 
スクーターであろうと
モンキーであろうと
リッターであろうと

先頭に出たら 必ず 4輪ドライバーの視界に入るよう
軽く会釈し 前方真ん中に停止します…。

だったんですけどねぇー

この度
パニアケース装着可の旅バイクが相棒となり
過去 パニアケースを装着して 走った経験がないだけに
パニアケース装着時を想定しながら(ハンドルバーの幅越えてるかも)
すり抜け改め…前へ倣(なら)え !
を思うこの頃です…。

トップケースのみの装備でも あまりの便利さに大喜びしている状況で
スクーターじゃあるまいし ということは分かっていますが、
如何にトップケースがバイクの造形美を破壊したとしても 
便利さが勝る………という
チャリにおいて
ママチャリ最強という理論はバイクにも当てはまるのかも知れません …。

トップケースに入れる釣り具一式…。


ロッドは 
仕舞いで 28㎝
 振り出して 1.5m
リールは1000番スピニング
ジグヘッド1g~5g
中通し球シンカー10g
ワーム(グローなので昼夜万能)
布式クーラーバッグ
保冷剤
に 500mlペットボトルウォーター
タオル数枚
日除けキャップ

トップケースへと収納 スペースは まだまだ余裕

片道 100キロ弱(山越えルート) 
午前中のみの自由時間…午後には帰還せねばという予定…。
目的地より走ることがメインなので 釣りは 
「気が向いたら程度…」です。


到着地は人が少なく 最高に気持ち良い…
トップケースに入れた保冷バッグから 冷水の入ったペットボトルを取り出し
喉を潤しながら
青い空と海原を前に しばし たたずむ… 
これだけで 幸せなひと時でもあります…。

PE 0.6号
ハリス2.5号を結束し
ジグヘッド2gにワームを刺す

1.5mのショートロッド 
安価なロッドの特長で ティップからその付近のガイド径が大きいという造り…
そのおかげで 極めて短時間でセッティングできます…

海水はとても澄んで底まで見えます…。
軽く ワームを投げます 10m位は飛びます
即 30cm超のエソが釣れました
その後も3匹ほど釣れ 納竿 です…釣りタイムは30分。
エソばっかりです。


基本リリースと決めていたので 直ぐ海に戻します…。
モタついていると 死んでしまうので
とりあえず1枚だけ写真撮影 けっこう暴れています…。
エソの顔つきは あまり良くないのですが、
ヒレが色付いて 中々綺麗な魚体でした…
楽しませてもらって 感謝です…。

BMW R1200R CLASSIC
うん、
こんな遊びが出来るわけです
これに サイドパニアケースまで装着すれば 
世界が広がるはずです…。
パニアケースを装備した場合 チェアー ロッドスタンド
日除け用の折り畳み傘 
この季節なら クロックスのサンダル と 荷物増やします。


「パニアによって走りに支障をきたす…?」 …

強いて あるとすれば すり抜け ぐらいです…。

もはや 公道専用バイクで 
「速い」とか 
「加速が」とか
「旋回速度が」とか etc…
そんなことを論ずること自体 社会悪と言われる時代が来つつあり
公道において爆音…など もってのほかであり
「あ、音が走ってる…」と 小さな子供からですら指をさし嘲笑され、
田舎のバイク乗り と
揶揄される時代も そう遠くないことかも知れません………

社会悪で田舎のバイク乗り かぁー
大昔は皆 そうだったんですけどねぇー

このドイツっ娘に乗り出して 
ジェントルマンの端くれにでも成ってしまったのでしょうか…

時代の流れに流されてしまった 今日この頃でもあります…。





2019年7月7日日曜日

歳相応のバイク…


7年振りに

同級生の四輪と 私の二輪で早朝の山を走る…



イタリアの跳ね馬 & ゲルマニアの鉄馬
しかし
生粋のスポーツカーと オッサン御用達ボクサーバイクじゃ
どこからどう見ても 不釣り合いでした…。
(とか言っても お互い オッサン…いや 爺なんですけどね…)

跳ね馬は20数年前の車両とは思えないほど容姿端麗…。 
これに釣り合うとなれば 
ポジションがキツかろうが、歳相応でないとしても 
ピッカピッカの イタリアンロッソのパニ とか 
MV F4  などの SS系 
それなりに尖がった二輪でないと絵にならんかな…
なんて思いながらも 楽しい早朝でした。

7年前は

 ゲルマニアとヤマトのコラボで
早朝限定の山路を 良く一緒に走りに行ったもんでした。
この時は不思議と
それなりに釣り合っていた。




12R & BMW E30 M3

クルマ好き同級生と久しぶりの山路を走って思うことは
お互い7年も歳を食った訳で
二輪と四輪の 歳相応という概念には
おおきな相違があるようです…
二輪の場合 歳を食えば食うほど
体力や運動能力の劣化が理由で
レーシーなスポーツバイクというジャンルから遠くなっていき
楽なバイクに目が移っていく…わけで 
「良い歳して」なんての批判は…分かっています。…
これは正論だと思うし 
16歳のハナタレ小僧時代から
バイクに乗り続け あ、という間に時は経過し
とうとう 隠居バイクで走る歳の頃に成りました。

でも 私的には

やはり バーグリップエンドが低い レーシーな二輪が
断然 カッコ良いかなぁー なんて 思う今日この頃でもあり
まさに 追憶の日々でもあります…。