2017年8月16日水曜日

おくる日そして終戦記念日

トリシティの155ccが欲しくなった今日この頃です…。

今年も
汗だくでお墓掃除と お参りを済ませ
無事
ご先祖をお迎え
送り出すことができました。
暑い日が続いています。

そして8月15日は終戦記念日でもあります。
この戦争の結末は
列強において 
米 英 仏 ソ は善
日 独 伊 は悪
となった次第でございます。

この戦争前 米国では民意の8割が戦争反対でしたが、
メディアやニュース映画や娯楽映画により着々と
日中戦争における日本は悪のイメージになっていくのです…
日本は米国と大喧嘩をし 末期には 本土空襲 原爆によって
多くの老若男女までもが亡くなり 
コテンパンに叩きのめされました。
敗戦後 禍根を残さず
米国の庇護のもと
日本は経済復興を成し遂げました…

 いまでは友好国であり
米国文化に多大な影響を受けた日本です。


最近は
北朝鮮のきな臭い動向がメディアを賑わせています。
「北の狙い」「周辺国への揺さぶり」等々
日米同盟強化
日米 は 善
北朝 は 悪
というイメージですかね…
どう転んでも
そのうち 北朝が白旗あげるのは時間の問題ですね。


夜中TVでロンドン陸上女子マラソンを観たら
北朝鮮の選手が元気に走っていましたけどね…

日本において戦争が起きない可能性は0ではありませんが、…
拉致した日本人を早く返しなさい。


つい最近までは
中国脅威論
南沙諸島海域における人工島問題
尖閣問題
国際司法仲裁での結果とその後
どうなったのでしょうか… 
メディアは 興味を示さなくなったようです。
それとも ネタを大事に溜めているかも知れませんね…

面倒くさい世の中ですね。

ちょっと
夏目漱石 草枕 から 


ぱくってみました。

智に働けば角が立つ 情に掉させば流される 意地を通せば窮屈だ。
とかくにこの世は住みにくい。
住みにくさが高じると、安いところへ引っ越したくなる。
どこへ越しても住みにくいと悟ったとき 詩が生まれて 画が出来る。
人の世をつくったものは神でもなければ鬼でもない。
やはり 向う三軒両隣りにちらちらするただの人である。
ただの人がつくった人の世が住みにくいからとて 越す国はあるまい。
あれば人でなしの国へ行くばかりだ。
人でなしの国は人の世よりなお住みにくかろう…
越す事のならぬ世の中が住みにくければ 住みにくい所をどれほどか、
寛容で、束の間の命を、束の間でも住みよくせねばならぬ。
… 以下省略


外では打ち上げ花火がどんどん鳴っているのですが
日本の情緒深い真夏の夜です。

戦争で亡くなられた多くの方々へ鎮魂
そして
静かに 合掌したいと思います。
















2017年8月14日月曜日

音叉のマーク…そしてアジア

ある国の記事から…

…Yamahaを運転し 
Yamahaを弾き
Yamahaに乗り 
Yamahaでプレイし
yahamaに住む…

こんな記事でした。



楽器なんかを製造するYAMAHAと
バイクや船外機を製造するYAMAHA発動機
これは 別会社になっています。

でも 元は
同じ「日本楽器製造」という
「YAMAHA」ブランドです…。

1887年 YAMAHAは壊れたピアノを修理したことが始まりで
楽器を修理するより作った方が儲かるという考えでピアノの製造開始

やがて
ギターや管楽器 ドラム イヤホーンと
様々なジャンルの楽器を製造します。
電子音楽ブームが訪れると電子楽器の製造
デジタル信号処理の技術を得ます

現在
楽器 電子設備 インターネット設備 家具
住宅建設 エンジン バイク 造船 プール 浴槽
多種多様な製品に及んでいます。

ほんの20年ほど前まで楽器部門は倒産の危機に瀕していたのですが
中国でピアノが多く売れたことで復活したことも有名な話です。

ピアノの修理から楽器製造
楽器製造から電子楽器製造
電子楽器製造からDSPを開発
DSPを他に利用しようとしてルーター製造
アナログ楽器からネットワーク関連製品まで製造

発動機や家具づくりの経緯
ピアノ修理による木工のノウハウが向上から
家具の製造 ついでに洗面台やらキッチンシンクなどの
住宅設備を製造

戦時下 軍からの依頼で 
家具づくりのノウハウで練習機の木製プロペラ製造
ついでにエンジン製造
エンジンの製造のノウハウからバイクの製造 船舶エンジン製造
船舶エンジン製造から 船体のFRP製造
FRPを活用し ウォータースライダーやプールを製造
プールの水質のクリーン化で浄水器を製造
浄水器の製造失敗で藻が繁殖したら
藻の養殖で バイオ事業を始める

事業の多角化をしながらも それぞれを維持し
この中に国内トップレベルの業種もあるようです…。

乗り物好きな人にとっては 当然バイクのイメージが
あるのですが、
四輪のエンジンなども手掛けているようです…
過去に振り返れば トヨタ2000GT
最近では トヨタレクサスの共同開発など…

ただ
多様 多角 多種化の営業となると
当然ですが
販売不振種目については 切り捨ても
早いことでしょう…

二輪に関して
他のメーカーもそうですが
 もう 日本市場を諦めているのは
間違い無いようで、
元気の良いASEAN諸国で進化していくことだろうと思います。

今まで ASEANではコミューターとして
一家に一台の二輪が
今後 若者たちの間で 自己表現のファッションとして
一人一台の時代となっていくのではないでしょうか…
おそらく 
日本ではお目に掛からないような 日本製コミューターが
異国の地で沢山走っている時代は
そう 遠く無いような気がします。











2017年8月9日水曜日

トリシティーが来て半年経った…





何故か
トリシティに費やす時間が多くなりました
買い物
軽いフィッシング
ちょっとしたイベント
ツーリングと…

積算走行距離も 4400km となり
購入した馴染みのある販売店は3000kmで
私が手放すと予想していたようだが、
これに反し
癖になるような乗り味で実に楽しいです。

前輪二つによって この乗り物の性能を
この上無く使い切ることが出来るし
少々大柄な車体は 遠くに出かける気が起きます…
速いとか 遅いとか を語る乗り物ではないことを前置きし
同じクラスのスクーターと比較して
出足や加速では 若干劣ると思われますが
直線での安定感 制動時や 旋回時の安心感があるせいで
くねくねの山岳路でのアベレージ速度
市街地での交差点などの旋回性能という観点による
疲労度の軽さなど
トリシティは かなり良い乗り物だと
今は思っています。

ただ、
この、乗り物 いずれ販売されなくなるのではと
思う事が時々あります。
結構 製造コスト掛かっているみたいだし
趣味性より実用性にウェイトを置く この種の乗り物は
やはり 価格も走行コストも大事な要素です。


この乗り物で楽しんだ後 12Rに乗り変えると
パワーでは天地の差はあるものの
旋回体勢において 身に付いた妙な癖が矯正され
違和感無く かえって楽に走れます。

強大なパワーを持て余し気味と感じた時
小排気量の二輪で走ることも有りかもしれません。

12R 積算走行距離 約93750km
あは、伸びてません。が
労りながら あと少し乗り続けるつもりです。