2015年9月28日月曜日

ZX12R 走行距離


季節は すっかり秋になりましたが、
まだ、まだ、陽射しは強く
日陰を探したくなる 今日この頃です。






ここのところ
自転車や原付で遊んだり、他のバイクに乗せてもらったり
12Rに乗る頻度が少なく 距離もそう伸びてませんが、

12Rはとても元気です…。

そして 近場の山岳地帯は 
自転車 小型大型バイク トリシティー(3輪車)までがワィンディングロードを楽しみ
 とても平和です。
美味い空気に ヒンヤリした山のイオンは 身体を癒してくれます。
この日は 150kmほど軽く流してきました。

山を下りた所にある コンビニで アイスコーヒーを頂きます。
とても 旨い … 150円なんですけどね。

平野にある この場所から山岳地帯に目をやれば
山々の尾根と青い空のコントラストがとても綺麗です。
この山々の道を 朝駆けメンバーと ご一緒させて頂いた当初
こんな道があったんだ ここに抜けるんだと … 近場でありながら
初めて知る抜け道や林道を楽しんでいた頃が 走馬灯のように頭を駆け巡ります…。 
もう、この広大な山岳地帯の路という路は 行き止まりを含め
走り尽くしたようです…。

さて、次は 大分 熊本 です
他県の山岳地帯も 大抵 朝駆けメンバーとご一緒しましたが、
路面状況が素晴らしい抜け道のオンパレードでした…。
ソロでトレース出来るかどうか…


向こうの日陰に駐車している 12Rが
 
「 まだ まだ 走り足りない」…

とは言っていませんが、そんな風に見えました…。















2015年9月27日日曜日

トリシティー という3輪車


バイクは2輪でなければいけない…
果たしてそうなのでしょうか


今まで、3輪の分野 トライクなどまったく興味が有りませんでした。
むしろ
前輪一つに対して 後輪二つなど 慣性の法則に反し
公道において危険だと思っていました。

台湾ヤマハが販売している トリシティーというバイクは前輪二つに後輪一つなので
ハンドリングがすでにバイクで無いと思っていました。

思い込みと決め込みとは良くないことだということです。

乗らせて頂きました…
若干マッタリ感はあるものの ハンドリングはバイクそのものです。
走行中 前輪が二つあることを意識することなく傾ければ 二輪バイクと同じように
旋回体制に入っていきます。

フロント二つの車輪の間に ヤジロベェーみたいなリンクバーがあるのですが
片方の車輪が下がれば もう一方の車輪が上がるという構造です。
段差に片方の車輪が上がれば 片方の車輪は下がり 
テレスコピックのショックアブソーバーが
衝撃を吸収し 車体の姿勢を保ちながら挙動を極力抑えています。

旋回力は予想に反して かなり安定しています。
タンデムでのUターンも楽々です。
低速での スバ抜けた安定性は 速度が上がっても変わらず
コーナー旋回時の安心感は 乗ってみないと分からないでしょう
できれば、峠の下りで試してみたいと思うほどでした。
コーナーリング最中、若干のアンダーステアーですが
マンホールの窪みや 小石など 関係ないようです。

ライダーには前輪が どんな動きをしているのか分かりませんが、
二つのタイヤがしっかりグリップしてるんでしょうか。

125ccの排気量に150kgの車重なので 加速は良くないのですが、
通常交通の流れに十分に乗れます
オートマなので 淀みなく80km/h位まで加速します。

基本設計がスクーターなので 多くは望めませんが

このような 複雑なフロント回りにも関わらず 30万円台の価格です。

お洒落なレストランや カフェ 街並みにとても似合うスクーターですね…

3輪でありながら 自立はしません。
つまり 停止中 足で支えないとコケます。
この乗り物の乗り味は間違いなくバイクです。