2011年3月31日木曜日

大人としての正道

バイクだって爆発させて走る乗り物

ほとんどの 大人は過ちを犯したことがあると思います

…絶対に…

でも

辞職したり 放棄したりすることが
大人としての正道ではないと思う

大人の責任遂行というのは 地道に前へ進むことが 
まっとうな正道だと思う

ひとつ言えるのは

自分たちが犯した過ちを後世に伝え、二度と同じ間違いを繰り返えさず
子孫たちが失敗しないように導くのが上の責任の取り方だ。

そのためには、どんなプライドも捨てる そんな気がします。


原発大国フランスにおいては 
原発リスクは必要悪だと大半の国民は思っているのでは
ないでしょうか…。

化石燃料からの脱却は 非常に不安定な情勢の産油国である中東に
原油を頼らなくてはいけない 依存国日本にとって
とても必要な気もします。

油田を抱えたアメリカでさえ、オバマ大統領は原発推進派です。

我々、人類は 他の動物より身体能力が劣っている分
地球上で火を使いこなした唯一の生物ですよね
様々なものを殺菌しながら、美味しく食することが出来、
暖かいお湯を沸かし、カップラーメンも食べることが出来きます。
そんな便利な火も 最初は人間にとって危険な存在だったのかも知れません

その後
化石燃料の発見は 様々な産業の発展に貢献してきました
私が乗っているバイクも化石燃料を
燃焼室で気化させ 爆発させて走っているのです。

その化石燃料でさえ、いずれは枯渇するという危機は近いのかも知れません
人々は エネルギーを得るために 大きなリスクを背負っているのは
石炭の時代から変わらないと思います。
私たちにエネルギーを供給するために
石炭も化石燃料も発掘採取事故で沢山の尊い命が奪われています…。

電気という 今や生活や産業 強いては経済に欠かせないエネルギー

これから、日本国内において 原発に対する風当たりは強くなってくることでしょうが、
果たして、それが是なのか非なのか分かりません…

でも 他の国のことを考えてみると
中国は これから国策として沢山の原子力発電所を稼動させていくことでしょう
また、
他国も含め 世界中には核ミサイルがあります

今回の大震災で救援にきた 
アメリカの空母レーガンも原子炉で核分裂させながら推進する船ですし、
被災した状況の詳細を明らかにした アメリカの軍事衛星も
原子力電池がエネルギーとして搭載されているようです…

原子力は無尽蔵にエネルギーを放出することが 優れた点であり
また それが欠点なのでしょうが…

もし、原子力というエネルギーを かって火を使いこなしたように
人間が自由自在に操ることが出来るようになり 
使い方を誤りさえしなければ、きっと素晴らしいことなのかも知れません…。

原子力に比べれば とてもミクロなのですが
バイクだって クルマだって
操る人次第で 凶器にもなるし
反面 
乗る人に幸せを与えることも出来る訳ですから…。


                               … 走り出す
                                      大地震わせ街流れ
                                                           刻む音さえ吾となりしや…



…………………………………









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