2021年12月7日火曜日

トリシティ125 バッテリー交換 バッテリー標記の意味?


記録として

トリシティ 購入日 2017年 2月…
新車から かれこれ4年と10ヶ月

バッテリー交換日 2021年12月5日
走行距離 13816km

ここ数ヶ月前からセル始動時 ウッ と息つぎを始め出した…
症状的にバッテリーの突然死が近いということ…
そうなる前に 交換…5年近く頑張ってくれ上等です
今時のバイクはFI(フューエルインジェクション)が当たり前…。
電磁ポンプでガソリンを圧送し ECUが稼働し電気信号を送り
様々と電子電脳化されています
つまり 蓄電源である
バッテリーが死ねば お手上げでなのです…

バッテリーが上がったので 充電して再利用を…昔のお話です…
即交換要が理想という今の時代。


トリシティ125 …バッテリーはどこに隠れている?

スクーターのバッテリー交換は初めてです
樹脂の囲いを外します… どこにある?

バッテリーは
たまに面倒臭い場所に隠れているバイクもありますが…
「ここだぁー」 と チャチな爪を開いて蓋らしきパーツを
外します…



ヒューズボックスでした…


とりあえず 見えるネジから外していく…




結果的に上画像の 4個所のビス(木ネジ)を外す……
これで
シート下の前方部分にある樹脂の建付けが緩みます
あとの部分は樹脂の爪でくっついてます。 
考えながら樹脂の爪を優しく丁寧に外していく…
簡単な知恵の輪みたいなものです…


バッテリーを外す時の注意…

これ当たり前ですが
バッテリー端子から配線を外す時は

必ず
マイナス端子から外すように…
逆に配戦をつなぐ時はプラス端子からつなぐ…。

理由
ボディー全体金属部がマイナス電流の伝導体となっているので
ショートしないように マイナス端子の配線を先に外す
つなぐ時はプラスを先に最後にマイナス端子をつなぐ…


新品バッテリーをネットで買う 

バッテリーを外してみました…


YUASAって文字表記は分かりますが
他の文字表記は 意味がさっぱり分かりません

YTZ7V 

一円でも安くバッテリーを交換する試みなので
Amazon を 見てみます
 同じ表記のバッテリーがありました…。

13.740円 かなり安いと思うのです…ところが





さらに安値のバッテリーがありました…

その価格 なんと 5320円です…
TRICITY125/155と記載されているものの型式表記が違う…
バッテリーに表記された文字を見てみると

TTZ7V

表記文字のアルファベットが
純正の場合 Yで始まっているのに  
赤い安価なモノが Tで始まり 違います………… 
その差額8000円以上

この表記文字の違いは何を意味するのか…実に簡単です…
型式表記の最初の文字は 
この商品を製造している会社名です…
つまり 
YはYUASAの…
はTAIWAN YUASAの…

TZ7V この4文字で互換性可能


Amazonの安値商品は時々ハズレがあります…
でも
最近では 安かろう悪かろうは少し薄れています…
この二つの商品を見比べて
今回は コスパを目指しているので 
この赤バッテリーをポチりました…安い!…




補助充電について

バッテリーも進化しています…
昭和の解放型バッテリー(揮発ガスを逃がすフローパイプがあります)
密閉型バッテリー(シールドバッテリーとも言われています)
あと
色々な電池に使われている リチウムバッテリーなど…

バッテリーが届いたら 電圧が落ちているかもしれないので
ほんの少しで良いので 補助充電をお勧めします…
その時は 過充電のない
密閉型専用の充電器をお勧めします…
古い開放型用充電器はシールドバッテリーの充電には向いていません…

古い充電器でシールドバッテリーを充電した場合
揮発したガスの逃げ道がないので 膨らんだり 破裂したり
何よりもバッテリーの寿命を大幅に短くします…



バッテリー取り付け

私的に 取り付け時
端子に少量のグリスを塗布しています…
今時のバッテリーは無いと思いますが、
サルフェーション(端子に白い粉が生じること)防止というか
ここが汚いと なんとなく嫌なので…。

凄く元気にセルモーターが回るようになりました…
今回のバッテリー交換費用は
バッテリー代金5320円
古いバッテリー処分費用が掛かる場合…1000円内
(処分場所はガソリンスタンド 修理工場 ドライブショップetc)
私の場合は無料だったので…総額で

5320円也

勿論 バイク屋さんにお願いするのが一番です…
完璧にやってくれます 但し2万円位掛かると思います…。

今回は
もう 5年選手のバイクだし バイクのメンテも好きだし、
過去のバイクたちも 
バッテリー交換はほとんど自分でやってきたので…
このような選択をしました…

今回 安値のバッテリーなので どうなるか分かりませんが、
とりあえず台湾製 台湾と言えばスクーター王国…
自信はあります…
「純正バッテリーとそん色は無いはず」…だと。