2018年6月29日金曜日

バイクの進化…HONDA YAMAHA編


凄いスピードで時代は駆けているようですね

世間では もっぱら
AI 自動運転 量子コンピューター etc

バイクの世界も
恐ろしいほど テクノロジーの進化が
現在進行中であります…

2018年 目立つ 国産バイク

まず

HONDAから…

44年目という 長い歴史を駆け抜け
さらなる 進化で登場した ゴールドウィング
まさに 黄金の翼…。
売れてるみたいですよぉー…


去年は スーパーカブ 一億台生産達成
世界にHondaの名を知らしめた 名車中の名車

その派生モデル ハンターカブの進化版
クロスカブ 人気爆発中



そして 新型 カブ125cc (おそらく今年8月販売)
業務用カブ から 普通の街乗りバイクへと…
39万円 …って  価格は微妙です…
付加価値満載のようですが、
そば屋さんが出前出来るという発想の超日本的伝説のバイクですね



さて
超日本的伝説と言えば
排気量が125ccとなり 遂に登場しました。
前 50㏄モデルよりは サイズ的に大きくなりましたが、
10年経ったら これでも やっぱり小さくて 可愛いと 言われるでしょうね






そして

個人的に とっても気になっていた
CB1000R
メーカー正規販売において唯一の欧州規制に合わせた仕様
異様に軽く感じる ため
これだけの 動力性能でありながら
街中での扱い易さに驚きました…。
無論 レトロ というジャンルとは ほど遠い
電子制御満載のバイクです。
このクラス ストファイ系ネイキッドには
国内 国外 と ライバル機種が多いだけに
後出し ジャンケンの優位性は … 果たして有るのか…。



このメーカーからは 他にも新発想の
新たなモデルデビューが 予想されます。

また
HONDAは MotoGP選手権 国内全日本選手権ロードレース
トライアル モトクロス と 競技の世界では 
今も輝かしい成果を挙げています…。




次に

YAMAHA

やはり デビューするようですね
LMWの世界を
本気で進化させようとしています…
コミューターという枠を超えてしまうのか…。 
ハイテクノロジーの奔流は止まらないようです…。
いや 止めることは出来ないと 言った方が
良いでしょうね…

個人的に LMWシステムのコミューターを所有していますが、
これには いつでも乗りたくなる中毒性があります…。

何故 3輪なのか? 
ならば
何故 2輪なのか? 

これで良いのではないでしょうか…。

この 前二輪の乗り物は YAMAHAのLMWと構造は違いますが
カナダのカンナムや
イタリアのアディバ ピアジオ などがあります。




便利ツールとしての
コミューター そう それはスクーターです。
日本国内で スクーターの歴史をさかのぼると
昔、4輪車は高くて 今のように皆が皆所有出来る訳ではない…。
仕方無い バイクより高価だが、移動手段としてスクーターに乗ろう
荷物も積めるし  乗り心地もバイクよりも良い
そんな 位置づけでした…

しかし
軽自動車やスーパーカブの出現で
そんな ブームは消えてしまいます…。
途上国からの流れで
成熟国になればなるほど バイクは趣味の世界へ…
 日常ツール的使い方として
二輪から四輪車へとシフトしていくのは
至極当然の話ではあります。

近頃 我が国日本でも 若年層たちの間で 空前の
ビッグスクーターブームなるものがありました。
が、
あ、という間に その流行は終了しました。

そんな絶滅危惧種感が強い
ビッグスクーターも
今年
ホィールは前後とも大径化 
車格は若干コンパクトになり 
車重もシェイプアップされながらも
ラゲッジスペースは十分に確保された
価格を抑えた 電子トラコン搭載 250ccスクーターが
YAMAHAから国内でも販売されるようになりました…
海外では排気量は違えど このシリーズは以前から販売されており
国内でもリリースされるようになったようです。

通勤 通学 買い物 そして レクレーションの足
お洒落なコミューターとして 
小型スクーターは便利な乗り物だと思います。

車格がデカい
ビッグスクーターの再燃は起き得るかどうか興味深いところです…。



確実に バイクも進化しているのは間違い無いようです…
USB端子やグリップヒーターなど
個人的に装着していた時代から 今や当たり前に装備され

トラクションコントロール
オートクルーズ
パワーモード
ABS
クイックシフター
LED照射
電子制御スロットル
スマートキー
エアバッグ

表向きは このような進化ですが

エンジン 足回り フレーム そして 精度…等々
目に見えない進化は数え切れないはずだと思います…。

このような進化は 流行りすたりなどは無く
いかに拒否反応があったとして 抵抗したところで意味は無く
旧き良きシステムは残り
悪しきシステムは淘汰され

進化はとどまることなく 続き
何事でもそうですが、歴史とはそういうものだと思います。
気付けば 浦島太郎 状況に成りかねない…。
なんーてことは 出来るだけ避けたものです。
悲しいかな
最近のバイクに試乗すると 手元のスイッチ類すべてを
把握できません。


さらなる 10年後 いや5年後
バイクという 乗り物は 一体 どのような進化を
遂げているのか とても興味深く思う
今日この頃でもあります。