2017年11月19日日曜日

バイク で 釣行



最近
トリシティ-チョイ釣行に良く出かけています…
 この手の小型バイクは駐車性や 機動性と収納力で
お手軽魚釣りに適していることを 感じる
今日 この頃です。

バイクで釣りを楽しむためには
タックル(道具一式)をコンパクトに整理することが
大切なので 簡単に記します…

バイクで走ることがメインなので
釣りは ついでにというスタンスです。 



ロッド…
テレスコ(振り出し)
長さ 6ft.~9ft. のショートロッド
仕舞寸法は 50cm以内
並継ぎロッドと比較すれば性能は劣る…
でも
振り出し竿を選択する理由…
バイクという機動性を生かし移動の連続になるので
 現場で すばやく 出竿 納竿 出来ることを重視
リールのドラグを緩め ロッドを瞬時に伸ばすことが出来…
納竿も早い

持参するロッド…
2本から3本
いずれもロッドエンド部分が短く
それぞれ 穂先の太さが違う

軽量ルアーを投げる場合
(小型スピニングリールと 細くてハリがある軽量ロッド)

岸壁にそって落とし込みで釣る場合
そっと ゆっくり落としたいので ベイトリール用ロッド
壁際には チヌなどが居るので そこそこ強い竿

生エサで 底を引きずる場合 投げて置き竿にする場合
(穂先が太く頑丈で安価なロッド)

疑似餌釣りの場合 道糸やハリス部分や錘りの表示が 
号数でなく オンス や ポンド表示単位なので
号数表示に慣れている人は換算表などに目を通す…


ロッドの紹介
画像上から
全長9ft…中国製の竿 重い安い頑丈(置き竿)…15号(約56g)の錘りを
ぶん投げてみましたが、大丈夫のようでした… 折れても惜しくも無い。
とシマノの安価な2500番リール
アマゾン購入

全長6ftのリョウビ製 これは良いロッドです。
20年以上前に釣具屋さんで購入
取り付けているベイトリールは
釣り具のポイントさんオリジナルの…
メーカー忘れた。

キャンプ用という竿(中国製?諸元が詳細で正確なので日本製かな)
全長5ft1in 
納竿時37cmで 穂先0.7mm 竿自重90gという
振り出しにしては軽い…その割にはバランスが良く折れそうにない
40cm位の ぎりセイゴなら抜き上げれます…。
リールは1000番の安価なアブガルシア
アマゾン購入(換え穂先付き)

今、評価最悪の振り出しルアーロッドを注文しているのですが
どれほどの見かけ倒しなのか 楽しみです…(折れるらしい)。

中国製のロッドに一言
とにかく安い 性能は価格の割には良いと思う
少し高いもので クォリティーの高いロッドも一部ある
(日本製(OEM)が ボッタクリに近く感じるほどだ)
見分け方は 竿尻キャップを外して円筒系の肉厚を注視
良いものは 薄くても肉厚が均等…。

しかし
まだまだ途上だと思う…色やデザインの奇抜さで誤摩化さない方が良い
使えば使うほど 見た目に味がでるような長く使える道具を望む…。
勿論 かの国では釣れる魚種も日本とは違うだろうけど。


エサ…
基本…ルアー(疑似餌)
生エサが欲しければ 岸壁をちょろちょろしている
フナ虫なんかを現場調達
(フナ虫は元気の良いまま針に刺すと 泳いで戻って来るので
死なない程度に 潰して針に刺せば良い)


クーラーボックス…
釣りに行く前に 
魚を持ち帰るか オールリリース一 かを決める…
クーラーボックス代わりに保冷バッグに保冷剤
私の場合は 夏場はオールリリース
涼しい季節は 現場で内蔵を処理し魚種によっては持ち帰る。

スクーター系バイクで 魚を持ち帰る時の注意…
シート下の収納スーペースに魚を入れないようにする。
一般的なスクーターは エンジンがシートボックスの下にあるので
熱によって 魚の痛みが早い。
センターボックスがあれば そちらへ。


バケツ…
出来るだけ小さく 径が20cm程度の形状記憶型の折りたたみバケツ

たも網…
コンパクトなテレスコ型
延べ時6mほど欲しいところだが
単独で この長さをコントロールするのは難しく
仕舞寸法も長くなるので4m位で良い…
それ以上の高さのフィールドは選択しない。
水深の無いところでも夏場は チヌ や シーバスなど…
間違って大物が引っ掛かるときがある。
40cm以下なら抜き上げも 可能だが
リリースするにしても 取り込んで 確実に針を外してやるのが
ジェントルな釣り人だ…。


その他… 
ハリス えさ ハサミやフィッシュクリップ ナイフ 小物諸々…
小さくまとめる
出来れば 安価で良いので収納ポケットが沢山ある
ベストやライフジャケットを着用
とくに ライフジャケットは浮力材があるので勧める…
私的には 軽量なものが良いかな。
疑似餌釣り肝は機動性 小物は身体に装着

ライフジャケットで浮力を気にする人が居るが、
そもそも人間の身体と水の比重は1:1位か少し重いぐらいだと思う
頭の重さが浮いてくれれば 良いと思う…
最近は 窒素ガスボンベを利用したコンパクト浮力材もあり
良いと思う…これは購入予定
しかし 
岸壁や磯では 不向き…かも。
海に落ちることは稀だが、
しけの場合 波の力と潮の流れを なめてはいけない。
特に馬鹿波は突然やってくる…

 昔 磯釣り時 突然の馬鹿波で身動きが取れず 
遭難し救助されたことがあります。
(その日 玄海沖渡り瀬 新聞に載っただけで200名救助 行方不明4名)
波の衝撃は想像以上に強力で船も近づけないし、
どんなに泳ぎの名手でも無理だと思い知ったことがあります。 
ボンベ式の空気袋は破けそうな気がします…

道糸はPEラインを 勧めます(便利なものが出来たものです)
昔はナイロンだったのですが より細く強いラインの方が
メリットが多いと思う。

こんな ところですかね
本格的な釣りで生エサをメインにするなら
4輪を利用した方が良いと思います…が
お気軽な疑似餌で 
釣りを楽しむならバイクでもいけるようです。


昔 砂浜 防波堤 磯釣り 船釣り と
生エサ釣りを主にしてきました。
疑似餌に関しては 経験値が無く(船で引っ張ったことはあります)
 まして
陸からじゃ 生エサという固定観念があり
半信半疑で疑似餌を使ってみたところ
小魚限定ですが 意外に良く釣れます。
ただし、投げて 引くだけの単純な釣法ではあります。
金属製(メタルジグ)の疑似餌に 小アジが食いついてくるなど
想定外で 初めての経験に新鮮味を感じています…。

そのうち 釣れた小魚をエサにし
ぶっこみで 楽しんでみようかと 密かに思っています。

私的には生エサで1号位の磯竿(5.3m)と細仕掛けの釣りが好みですが、
バイクでは無理ですね


大海原を前にするだけでも とても気持ち良いものです。