手放せません
他のバイクに目移りした時期もありました.…
今時のバイクが良いのは分かっているつもりです…
これから 乗る機会も少なくなってくると思います…
車検を受けず 手元に置くという選択もありました…
今回は このバイクを購入した販売店に車検を依頼しました…
今まで 安価で済む ユーザー車検やら
他のバイク屋さんに依頼したこともあります。
このバイクには
15年間…沢山の思い出が詰まっています…
その間 様々な事が私生活の面で有りました…
このバイクとの出会いを 今 とても感謝しています。
それだけに
この12Rと出会った販売店に車検を依頼するのが
本来の筋道であり正道かなぁーなんて…
そう 思った次第です。
結果、最高の対応をしていただきました…。
ジェネレーターコイルからカプラーまで
カワサキのクレーム対象パーツだということで
一式交換して頂きました。
(それまで、12R初期型にこの対策は施されていたのですが、
オイル上がり防止のためボンドでカプラーを密封するという方法でした。)
色んなフィールドを走りました…
一般道 高速道 山岳道 クローズド(サーキット)
これを目の前にすると 色々な思い出がよみがえります。
ほんの 繋ぎのつもりで購入した12R
決して 楽なバイクではありませんでしたが、
ここまで 頑丈なバイクだと思いませんでした…
ここまで 飽きないバイクだと思いませんでした…
それまで
リッターバイクではネイキッドを新車で購入し 2台乗り継いできました。
凄く優秀で乗り易いバイクたちだったにも関わらず
2台とも 最初の車検前に手放したという
好き易 飽き易 の性格だったんですけどね…。
もはや 時代は ハイブリッド小型バイク
エレクトリックバイクと 先進技術は止まることなく進化し、
近い将来
燃焼機関の存在自体が無くなることになるかも知れません…
いつまでも 古い時代の固定観念が受け入れられるほど
時の流れは遅くありません。
また そうあることが 次世代バイクの未来だと思います。
が、
9万キロ台という走行距離の老機ですが
まだまだ 12Rは走ります。